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2016年01月17日 さよなら雄冬岬

 国道231号のガマタトンネルと雄冬岬トンネルをつなぐ新雄冬岬トンネルが1月19日に開通して、両トンネル間の海沿い区間が通れなくなってしまうので、(の)からフォレスターを借りて(※)、見納め、走り納め、写真撮影に行ってきました。
 ※今年の冬は青ジムニーも冬眠中です。ジムニーを冬眠させてどうするって感じですが(^^;;

 「道路交通の確実性及び安全性の向上」と言われると、その通りなんでしょうが、日本海らしい荒々しい断崖絶壁を見ながらクルマやバイクで走れる区間が減ってしまうのは、ドライブ好きとしては寂しいです。

 幸い、国道231号の雄冬防災事業による新たなトンネル整備はこれが最後のようなので、当面の間、これ以上明かり区間が減ることはないと思います。


北向き(札幌→留萌方向)


これまで「千代士別トンネル」という名称でしたが、新しく一体となる「浜益トンネル」に扁額が付け替えられています。


千代士別トンネルとガマタトンネルの間は、覆道を作っています。
ガマタトンネルの扁額は取り外されています。


ガマタトンネル内部の新雄冬トンネルとの接続部です。1月19日からは右側のルートになります。


ガマタトンネルとタンパケトンネルの間の短い海沿い区間ですが、1月19日以降は通ることができなくなります。


タンパケ覆道の出口です。


雄冬岬です。ここでクルマを停めて写真を撮ります。
札幌方向を振り返ります。奥に見えている覆道はタンパケ覆道です。


北方向を見ます。向こうに見えるトンネルは雄冬岬トンネルです。


新雄冬トンネルの作業坑です。


名残惜しいですが出発します。


雄冬トンネルの坑口です。


雄冬トンネル内の新雄冬トンネルとの接続部です。


雄冬トンネルを抜けました。

白銀の滝は生き残って良かったです。



南向き(留萌→札幌方向)


こちらも扁額が「浜益トンネル」に付け替えられています。


雄冬トンネルと新雄冬トンネルの接続部です。


雄冬トンネルからタンパケトンネルの区間です。数百メートルだけど、もったいないなぁ。。


見納めです。雄冬岬さようなら~


タンパケ覆道もさようなら~


タンパケトンネルとガマタトンネルの間です。
僅かな距離だしガードレールで海は見えないけど、断崖絶壁の下を走る迫力のある区間なので、残念です。


ガマタトンネルの北側坑口です。扁額は取り外されています。


ここに新雄冬トンネルが接続します。


千代士別トンネルの北側坑口ですが、扁額は取り外されています。

以上で、新雄冬トンネル開通に伴う、現道とのお別れは終了です(T_T)

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