home > GSX1300R HAYABUSA | 2011.6.20 公開 |
隼リフレッシュ 第1弾 (2011年6月18日) 購入してから、ほとんど乗りっぱなしだった隼を整備した(・・・・んじゃなくて「してもらった」) Tad工場長、隊長、事務局長、ら王さん、ありがとうございます!! |
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@フロントフォークをオーバーホール |
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9:05 作業開始 フォークを車体から外す前に、フォークトップボルトを緩めておく・・・が、なかなか緩まない。 悩むこと数分・・・フォークトップ部のクランプを緩めると、フォークトップボルトを緩めることが出来た。 クランプによって内側に締め付けられている状態だから、緩まなかったんだね。。 |
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フォーク用のスプリングコンプレッサーで、フォークトップとダンパーロッドを固定しているロックナットが出てくるまでカラーを押し込む。 ロックナットを緩めて、フォークトップを外すと、あとはバラバラになる。 |
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フォークオイルはかなり汚れていた。(スライドメタルの磨耗による汚れらしい) | |
分解・洗浄が完了 | |
新品のシール類 51148-40300 ガスケット 105円 * 2個 = 210円 51156-14200 リングストッパ 777円 * 2個 = 1,554円 51173-02fa0 ダストシ-ル 829円 * 2個 = 1,658円 51153-02fa0 オイルシ-ル 976円 * 2個 = 1,952円 |
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スズキ純正のフォークオイル 2,310円/1L |
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新品は水みたいに透明なんだね。 | |
インナーチューブに傷を発見 飛び石が原因かな。 |
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Aステムベアリング交換 |
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部品 09267-30010 ベアリング 30X55X17 1,627円 * 2個 = 3,254円 51644-12C00 ステアリングシ-ル 472円 * 2個 = 944円 |
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古いベアリング受けをタガネで叩いて抜く (と書くのは簡単だけど、とても大変な作業) |
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外した、古いベアリング受け ステムベアリングって、ほとんどボールが同じ位置にいて、大きな荷重を受け続ける、厳しい環境に置かれているんだね。 |
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古いレースをカラー代わりに使って打ち込む。 | |
ら王さんが、大量の差し入れを持って来てくれた! ありがとう♪ |
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昼食にする。 永遠の定番?、日清カップヌードルのノーマル(赤)は、数あるインスタントラーメンの中で最もおいしいと思う。 ちなみに固い麺が好きな私はお湯を入れて1分で食べ始める。 |
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上部のベアリング受けも打ち込み 工場長によると、底に着くと、叩く音が変わるとのことだが、私には音の変化は分からなかった・・・ |
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どぎつい色のグリスをたっぷり塗って組み付ける。 | |
Bクラッチレリーズシリンダ交換 |
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隼のレリーズシリンダは、ドライブスプロケットカバーの中にあって、チェーンオイルや泥で、シールの劣化・フルード漏れなどが起こって、クラッチが切れなくなる恐れがある。 現在は、ダストシール付きの対策品が出ているので、交換する。 23160-06B02 シリンダ クラツチレリ-ズ 6,457円 |
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数年間、交換していなかったフルードはかなり汚れていた。 | |
ブリーダーでホース内のフルードを抜く | |
ドライブスプロケットカバーを外す。 うえ〜、汚い |
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新しいレリーズシリンダ ぱっと見た感じ、あまり違いが分からないな。 もしかして、このページで紹介されている「23160-06B10」が最新の対策部品では?? |
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隊長がアイスを買ってきてくれた♪ | |
ストロークが短くなる00年式以降のシフトリンケージに交換 (上の短い方が新しいの) 25520-24f10 ア-ムギヤシフトリンク 2,782円 |
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カウルの取り付けに難儀するワタシ | |
ちょっと試運転。 ステムベアリング交換の効果はすぐに分かった! これは気持ち良い! ちょっと気になったのが、クラッチのミートポイントが明らかに遠くなったこと。レリーズシリンダを交換した影響か? しばらく、様子を見てみよう・・ということで、解散して、工場長宅を後にするが、大きな通りに出て、普通に加速しようとすると・・・やはりクラッチが完全に繋がっていない!! あわてて工場長の家に戻って、もう一度見てもらう。。 |
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ドライブスプロケットカバーをあけて見てみるが、取り付けには異常はなさそう。 フルードにエアが噛んでる? いや、それなら、クラッチが繋がらなくなるんじゃなくて、切れなくなるはず。 フルードの入れ過ぎ? でも、多少入れすぎても、ダイヤフラムの上のエアで吸収されるはず。。 う〜む。色々悩んだ末、レバーを外してみると・・・分かった! プッシュロッドがこの穴に入っていなかったのが原因! 穴の深さ分、余分に押された状態になっていたんだね。 |